今日は午後から雨模様で土曜日午前中でジベレリン処理も終わったので、先日よりお問い合わせのありました 石川果樹園のトンネルメッシュの資材の紹介をしますよ アーチは高圧線スクラップ8番のアルミ被覆鋼線をカットして自作したものと、18N型を使用しています。鋼線の6番線のようです。かなりしっかりしています。
支柱は太さ31.8mm 厚み 1.2mmと1.6mmのメッキパイプです全体の長さ250cm上から4cm 77cm 238cmの所に4mmの穴があけてあります。
下側のはカブト式アンカーです。地面へ最初にくさびの部分を先に打ち込んであと弥の部分を打ち込むと土の中できれいに広がってアンカーとなります。この大きさで2tまで持ちます。打ち込みは人力でも行けますが、ミニのユンボにバイブレーターのあるものをリースで借りてきます。1日で40本~70本程度打ち込まれます。
支柱の元の部分のアンカーを溶接して作成、溶接ぼうの大きさ3.2mmよく溶接してコールタールでさび止めします。慣れるまでは1時間に5本なれると15本位はいけます
こちらは慣れてきたらパイプに直接溶してやはりコールタールを縫ってさび止めします。接丈夫なのはこちらですが除草時乗用モアーが当たると低い部分が折れたり変形すると修理ができないです。
どちらもねじ込むときにシノが入る程度の遊びを作っておきます。
天井線をしっかり固定するためにパイプの太さ48.6mmホームセンターで販売している足場鋼管3mにアンカーの控え線を受けるためと天井線を固定するために長さ8cm太さ12mmの鉄筋を上から5cm位に溶接しています
これは隅柱を除いてのうちのぶどう棚の周囲柱とトンネルメッシュの柱の受石ブロックに穴をあけて柱止めの鉄筋を刺してコンクリートで固めただけのものです。平成1年からまだ、まだ、現役
サイドアーチは19mmのパイプを270cmで切って曲げたものを10番線の豊線で棚の周囲線に固定(棚用豊線メッキがしっかりしていて30年たってもさびていない優れもの)
トンネルメッシュの支柱は棚線の幹線をクロスクリップで固定したものにやはり豊線でシノ絞めでパイプの回転を抑えることでラセン杭の力が発揮
天井線の固定は14番の半鋼線を巻き付けて固定
コメントに合ったリンクのトンネルメッシュはかご型のメッシュですね。当園では使用したことがないものですからわかりません簡単な説明ですいません。
マイカー線
商品名 ニューマイカー線 長さは3.2mにカットしています。張りっぱなしで4年位持ちます。当園では撤収しないで、張りっぱなしで、取り付け、撤収の手間を省いています。
幅180cm長さ105m被覆270cm×0.03 マイカー線で50cm置きに抑えています。
こちらは昭和の時代に設置したトンネル、棚は12年位前にリニューアル、サイド線は半鋼線10#に2年くらい前にリニューアルでも今年の春風古いサイド線を所によっては、クロスクリップ位置の2.5m置きに切断もちろん被覆もメッチャ一部ですけどね
結束も手作業結構の手間かかります。
大変詳しく教えて頂きありがとうございます。
すいません。お聞きしたいのですが、被覆材のトンネルメッシュ、幹線への固定方法教えて頂けませんか?
ロープとパッカーのみで強風に耐えられるものでしょうか?
おはようございます。被覆はオークラの農ポリ270cm×100m厚さ0.05と270cm×200m厚さ0.03を使っています。マイカー線で50センチ置きに被覆を抑えています。サイド線と被覆は棚の幹線の位置2.5m置きに梱包用の安いフイルムテープで固定してめくれ上がりを止めています。
ご返答ありがとうございます。
被覆材の固定、マイカー線とフィルムテープだけで強風にも耐えられるなんて正直びっくりしてます。
質問ばかりですいませんがマイカー線で抑える際、どこに結んでいるのでしょうか?
トンネルメッシュのアーチを50cm置きに固定しているサイド線に50cm置きにマイカー線を固定していきます。風が吹いて引っ張ったり、緩めたりしても、とけないでときやすい正式名はわかりませんが、つの結び又わ垣根結びで最初の本部は固定、被覆を張って締め付け側は普通のハウスバンドの取り方と一緒です。画像はトンネルメッシュ資材へ追加しておきました。
返信遅くなりすいません。
画像、解説の追加ありがとうございます。
大変わかりやすかったです!
今までも質問にお答え頂き
ありがとうございました。
また分からないことがある場合
お聞きする事があると思いますが
教えて頂いた事を参考に、設置
したいと思います。
改めまして、石川果樹園様
ありがとうございます。
トンネルメッシュお役にたてて良かったです。
すいませんさっそく質問なのですが、
〉天井線をしっかり固定するためにパイプの太さ48.6mmホームセンターで販売している足場鋼管3mにアンカーの控え線を受けるためと天井線を固定するために長さ8cm太さ12mmの鉄筋を上から5cm位に溶接しています
画像付きで説明頂いた、この方法ですが、
足場鋼管にもアンカーを溶接するのでしょうか?
それと“アンカーの控え線”とありますが
これはカブト式アンカーに
マイカー線を結んだのでしょうか?
お時間頂ければ回答お願いします。
説明の仕方が足りませんでごめんなさいね、サイドパイプのアンカー受けとアンカーを引っ張っているのは写真では黒いけど、マイカー線ではなくて半鋼線14#7本よりのワイヤーの被覆線(大阪の方の業者さんで大西鋼材さん今は社長さんいらっしゃらないみたいですけど)安くお世話になりました。
あ、そうなんですね!
ありがとうございます!
突然申し訳ありません。岩本と申します。初めて簡易雨よけぶどう棚を使用しています。
お伺いしたい事があるのですが質問可能でしょうか?
当園のぶどう棚のワイヤーメッシュにビニールを張った後、ちょっとした強風でビニールが剥がれ、骨も曲がってしまったのですが、付け方が間違っているのでしょうか・・
見た所、お写真と同じくマイカー線を50cm置きくらいに付けています。最初と最後はパッカーで止めています。豊メッシュD型というトンネルメッシュを使っています。
太いパイプは最初と最後にしかありません。1列の長さは30〜40m程です。何かお知恵お借りできれば幸いです。何卒宜しくお願いいたします。
お返事遅くなり申し訳ございません。そうですよね風が吹いたらすそが上がったり、片方にずれますよね、当園では安い梱包用フィルムテープで2.5mおきにサイド線に農ポリを巻き込むようにして固定しています。25メートルまでの風なら大丈夫です。
立ち入った質問になりますが、費用は10 アールあたりどのくらいかお教え頂くことは可能でしょうか。現在、486単管で棚を組もうとかんがえているのですが。
コメントありがとうございます。お返事たいへん遅くなって申し訳ありません。棚があって上のアーチ、支柱だけで準備した場合10a当たり材料費だけで60万位で上がると思います。